3日目

起床



6時前起床。
少し雨は降っているが空は明るい。

雨がふらないことを祈って網戸にしたが、やはり夜半に降ってきて、 窓を閉めたがあみを伝わり水が入ってきてえらい目にあった。



美ヶ原



頂上付近の駐車場。
天候悪し。
気温17度。

天気が悪いので少し時間を潰してから出発。
温かい缶ジュースが美味しいこと。





曇天の中歩く。
土曜日だが、人は少ない。
今日は時間が無駄に余っているので塔の鼻まで歩こう。

天気が良かろうが悪かろうが、牛はただひたすらに草を食っている。
たぶん草を食うしか無いから、草を食っている。
そんな姿を見ていると、牛は人間よりはるかに大人だなぁと感じる。
天気がどうだとか騒ぐことは一切ない。
草を食い、乳を搾られ、時が来たら死ぬ。だから今は草を食う。
年数は僕のほうが長く生きてはいるが、牛のほうが大人だ。
亀の甲も年の功も同じだ。





やっと空の一部に晴れ間が見えてきた。
風が冷たい。





王の頭。
景色は清々しい丘といえばそうだが …大したこと無い。





王の鼻側の駐車場。
素晴らしく景観の良い駐車場で、夕日を見てねるには丁度よいだろう。
天気は徐々に回復。





天狗の路地を通って車へ戻る。 路地は大した見所はなし。
やっとまともな天気になってきた。
晴れているとこんなにも穏やか。ほっとする景観だ。



八ツ島湿原



湿原へ到着、と思ったらスコール。
あまりの強烈な雨に、樹の下で雨宿りする人がたくさん。
雨具を持ち歩いててよかった…

看板によるとこの時期は植物が沢山あるはずだが、竜胆も ワタスゲもなし。ツツジとコバイケイソウばかりだった。
とりあえず撤退。





湿原のレストハウスで食事。
こんな天気なんでゆっくり食って時間をつぶす。
悪天候で不愉快極まりないはずなのだが、暖かい所で一息付くことに幸せを感じていしまう。



霧ヶ峰



誰もが聞いたことはあるであろう霧ヶ峰。
ヤマツツジの大群生が壮観。
いままで立ち寄ったことはなかったが、ツツジの時期ならば必見といっていいだろう。





ここから車山までなだらかな丘陵地帯を歩いていけるようだ。
背の低い熊笹の道で景色はよさそうだが、股ずれでおしりが痛くあまり歩きたくないので、 一度車に戻る。



車山



レストハウスからやく30分で頂上。
一応リフトでもいける。
殆どの人がリフトで来る。
だがそれは間違いだ。





頂上は例によって高くは無いのだが、 なだらかな丘が見渡せ、時間の割に満足の行くスポットだ。





気温が上がってきて、 半袖短パンで休んでいても、日に当たっていれば寒くならない。
理想的な避暑地だ。





しばらく虫どもをいじりながら休憩。
下りはちょっと遠回りコースを行く。





車山の麓にも湿原が広がっており、 植種は多くないが、 コバイケイソウとツツジのコラボが見られた。
湿原を突っ切る遊歩道は雨のせいでかなりぬかるんで歩きにくかった。





レストハウス付近から。
ここもツツジの季節に霧ヶ峰とあわせて見るべきところだろう。



女神湖



美ヶ原を下り、屈指のリア充スポット、女神湖へ。
さっそくリア充どもが謎の乗り物に乗ってリア充ごっこをしていた。
車へ戻る途中にも、バスがやってきたと思ったら大学生らしきリア充グループが ぞろぞろ降りてきてリア充合宿所へと向かっていった。

駐車場ではリア充が半裸で騒いでいた。
外界は恐ろしいところだ。





一応湿原も併設されているが…
植物は「虎の尾」という草ぐらいしか見当たらず。



風呂・就寝



かっぱの湯というところへ行ってみたが…臨時休業。

という訳でおなじみの白樺湖・すずらんの湯へ。
一度来たところだと、なんだかんだ行って安心できる。
今回も蛍の光が流れるまで長居した。

そしていつもの夜景。
風呂あがりに涼みながら夜景や星を見る。
夏の車中泊の醍醐味です。
ついでに車の窓を全開にして風を通しておく。 これをやるとだいぶ違うことに最近気がついた。

















































































TOP    著作:ハゲおっさん
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